引用元http://media3.s-nbcnews.com/j/newscms/2015_35/1193071/taiwan-boy-painting_2dfd5707b607501a06f88e5fec5eb46e.nbcnews-fp-1200-800.jpg

 

 

 

 

スポンサードリンク

 

 

 

 

 


形あるものはすべて壊れる?


 

週末に美術館を訪れていた12歳の台湾人の少年が突然とんでもない悪夢に襲われた。展覧会のツアーで他の人たちといっしょに絵画を見て回っていた少年はふとしたときによろめいてしまい、体を支えようとしたところある絵画に突っ込んでしまったのである。

 

(動画)

 

少年がパンチしてしまったのは350年前にイタリア人画家のパウロ・ポポロによって描かれた「花」という作品で、評価額は約1億8千万円。1引用元http://www.ctvnews.ca/polopoly_fs/1.2532112.1440511471!/httpImage/image.jpg_gen/derivatives/landscape_960/image.jpg

 

ご覧の通り完全に穴が開いてしまっている。。。2

引用元 http://www.theguardian.com/world/2015/aug/25/boy-trips-in-museum-and-punches-hole-through-million-dollar-painting#img-2

 

幸いなことに今回、展覧会の企画者は少年の家族に修復費用を請求しないという。保険がかけられていたからだそうだ。よかった少年!!

 

アート保険とはまさしくこのようなアクシデントのためにかけられるもので、今回の少年が起こしてしまったような事故はどうしても起こるときには起こってしまうものなのだ。

 

2006年にはイギリスのケンブリッジにあるフィッツウィリアム美術館で靴紐につまづいた男性が300年前に作られた貴重な中国の壺を割ってしまったし、2010年にはニューヨークのメトロポリタン美術館で女性がピカソの絵画に向かって倒れていってしまい15センチの破れ目を作ってしまった。

 

アート作品にまつわる事故の中でもおそらく最もひどかったのはカジノ権力者のスティーブ・ウィンが肘鉄してピカソの傑作「夢」に穴を開けてしまったウィン事件。友人に自慢するため見せていたところ肘でやってしまった。約1000万円を投じて修復され、結局2013年に20億円で売却されたのが幸いだが。

 

2012年にはアイルランドで首都ダブリン出身の男が故意にモネの絵画を破壊して6年間の懲役を受けた。3

 

引用元https://metrouk2.files.wordpress.com/2014/12/ad_139490235-e1417870090341.jpg

 

モネの絵画をパンチした49歳のアンドリュー・シャノン氏。4

 

引用元https://metrouk2.files.wordpress.com/2014/12/shannon.png

 

 

修復には18ヶ月を要し、最近やっとアイルランドナショナルギャラリーに戻ったばかりだ。

 

形あるものはすべて壊れる。それでもすばらしい美術品はできるだけ長く、そしてできるだけ多くの人々に見てもらいたいものだ。

 

 

 

 

スポンサードリンク