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ライオン狩りに680万円?

命はお金で買えない!


今世界中で話題になっている事件である。

ジンバブエの国立公園で保護されていた人気者の13歳のライオン、セシルが、狩りが娯楽のアメリカ人歯科医のウォルター・パルマー氏の雇ったハンターによって惨いやりかたで殺された。皮をはがされ頭を切り取られていた。1

 

パルマー氏がハンターに支払った報酬は680万円。

この件に関して問いただされたパルマー氏は「狩猟許可証」を見せて自分が法を侵していないことを示したそうだ。

その国立公園内で保護された動物に猟を行ってはならないことを知っているため、雇ったハンターにエサを使わせセシルを「公園外」におびき出して狩った。悪魔のような行為であるにもかかわらず、不気味なのは彼がその許可証だけで公正で立派な市民であることを証明しようとしている、もしくは証明できると信じていることだ。

 

このように、残念なことに絶滅を危惧される生物たちを全ての人間が心配するわけではないということが、たびたび起こるこのような事件でわかってくる。それどころか希少になればなるほど価値が高いと錯覚する者たちが現れ始めるのだ。

 

ほんの数か月前にも南アフリカでしとめたキリンと一緒に誇らしげに自撮りをする女性が全世界からの非難を受けたばかりだ。どうやったらこんな愚かな行為を自分への勲章だと勘違いできるのだ?

 

ジンバブエのそこでも、動物王国の王者ライオン、その中の王者セシルをせしめることがトロフィーだと狩りを趣味とするハンターたちの間で信じ込まれていたようだ。

英ビジネスインサイダー紙によれば「セシル」がいなくなったら次に狙われるのは今まで2番だった「ジェリコ」だろうと心配されている。

 

しかしこのセシル事件のおかげでこれまで勢いのついた娯楽ハンターたちの人生の流れは変わった。

 

希少価値の獲物を大金を払って仕留める「趣味」に関して「法に反しないかぎり」誰も文句は言えないはずだとたかをくくっていたトロフィーハント娯楽の愛好家に思いもしない危機が訪れたからだ。

これまで闇のなかで行われていた彼らの娯楽が衆目にさらされたからである。


 歯科医ウォルター・パルマー氏は自分の詳しいプロフィールが「フェイスブックの友だち以外の」世界中のコンピューターにさらされるとは夢にも思わなかったはずだ。その行為だけでなく彼の名前、顔、住所、家族、働く歯科医院が知られ渡っただけでなくまたたく間にメディアはじめ世界中から猛攻撃に遭ったのだ。

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そして一方。

 

テキサス州マリエッタで今週、ある男が自分の家のあたりで歩いているアルマジロを見つけた。

撃ってやろうと思い銃を持ち出し撃ったところアルマジロの甲羅に跳ね返って、戻って来た弾が自分の頭に当たるという事件があった。彼はヘリで病院にすみやかに輸送されて現在治療を受けている。

 

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むやみに理由無く他の命を奪おうと言う行為はバチがあたるということを宇宙にはもっと示してほしいと願う今日この頃である。2

 

 

 

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