ニューヨークを拠点とするウルグアイ人建築家のラファエル・ヴィニュオリーが創ったスカイスクレーパーが完成しロンドンのストリートに出現するやいなや、その奇妙な姿にすぐさま人々の話題の種になり、そのうちてんやわんやの大騒ぎになりました。

スポンサードリンク
 


高さ160m、34階建てのスカイスクレーパーは2010年から建設開始され、2014年春にオープン、最上階のスカイガーデンは2015年の1月にオープンしたばかりです。

 

2新デザイン感覚なだけでなくフォトをどこからとってもかわいい生きてるような躍動感、そこだけ浮いてるような、まあ、それがねらいなんですけどね、つまり周りのビルが全く風景と化し、そこだけを見てしまうほどの注目度です。

それこそ古い伝統的な街並にならんでこのモダンな最新感覚のスクレーパーははっとするようなコントラストを創り海外から訪れる観光客を魅了していますが、その反面いろいろ問題もあるようです。

 

最初からついいろいろ「目立ちたがりや」だの「よそ見運転で事故りそうになる」だの「ロンドン橋が見えなくなった」だの「中に入ってる人が落ちないか心配で夜も眠れない」など人は何か一言いってしまわずにいられなかったわけですが言いたい放題が収まるかと思いきやますます事態は大論争に発展しました。

4建設が進んで2年後には「車が溶ける!」 という事件がありました。 ウォーキートーキーが生み出す曲線に太陽光が反射して周辺に駐車してあった車に虫眼鏡であてたようなビームになってあたり、焼いてしまったのです!その苦情は1件だけではありませんでした。

「ウォーキートーキー」という名前も可愛くて人々に愛される存在になりたいという気持ちが伝わりますが、この事件からウォーキートーキーは「ウォーキースコーチー」(焦がすヤツ)ともじって呼ばれたりするようになりました。

こんな深刻に思える事態にもユーモアを忘れない英国人の国民性ですよね。

 

そのうえ最近ではまた新たな問題が持ち上がっています。

 

近所の化粧品店の店員モルトンブラウンさんは”タイムズ紙”に訴えました。

「建設中はよかったんだけど、完成したらこのへんに吹く風、猛風なんだよ~」

 

地区のレストランのマネージャーは”テレグラフ紙”に訴えました。

「食料品を搬入する手押し車が毎回吹き飛ばされそうになるんで困ってるんです。」

 

地区の店のスタッフもBBCニュースに訴えました。

「あのビルの近くを歩いていると突風で舞い上がりそうになるのよ。」

 

南東から吹く風がスカイスクレーパーの曲がった側面にあたるとその湾曲にそって風速が急速に上がり、路上の通行人を直撃するようです。

 

ロンドン市ではその相次ぐ苦情への応対にてんてこま

いの状況です。

どちらにせよ未来を感じさせるスカイスクレーパーの存在はどの国でも話題に欠かない存在のようですね。

画像 記事引用元:http://www.dezeen.com/2015/07/23/walkie-talkie-skyscraper-rafael-vinoly-blamed-powerful-downdraught-london/

 http://www.dezeen.com/2013/09/02/rafael-vinolys-walkie-talkie-melts-cars/

 スポンサードリンク