WHOは生後6カ月まで完全母乳育児で育て、その後は適切な食事を補いながら2歳かそれ以上まで母乳を続けることを推奨しています。

完全母乳育児とは、母乳のみで育てることをいいます。

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世界では小さな子どもが数百万人死亡しており、そのほとんどが開発途上国に暮らす子どもたちで、その死因の3分の1が、栄養不良に起因しています

 

母乳は赤ちゃんにとって栄養面で最も優れた食事といえますが、生後6カ月間の完全母乳で育てられている子どもはまだ3割程度という状況です。

特に初乳といって赤ちゃんが生まれて間もない間に分泌される母乳には病気から守ってくれる効果があり、これは予防接種よりも感染症から効果的に赤ちゃんを守ることのできる方法だと言われています。

このため世界的にも母乳育児を推進する風潮が近年盛んです。

日本でも母乳の良さは浸透し母乳育児を推進する動きはあるものの、完全母乳率は依然低く生後3カ月時点で40%に満たないというデータがあるほどです。

 

一方でスウェーデンのそれは60~70%であり、ミルクと併用している方も含めれば何と90%以上のママが母乳育児を行っているのです!!

 

この背景には産後母乳育児を母親が続けやすいよう病院の手厚いサポートが充実していること、家族の理解が深いことなどが要因として挙げられます。

 

さすがは世界に誇る福祉大国ですが、母乳育児礼賛主義が加速するあまり、近年ヘンテコは法律が施行されました。

 

その内容とは

 

「粉ミルクの宣伝に赤ちゃんの写真を使ってはいけない」というもの!

 

母乳育児を更に推進したいスウェーデン政府の考えの表れともいえるが、これにはさすがの国民からも批判が殺到したようです。2

全ての女性が母乳できるわけではありません。

また母乳育児は赤ちゃんにもママにとってもメリットが大きいものの、その選択権は家族に委ねられるべきであり、国が法律で誘導するべきものではないはず。

 

あなたはスウェーデンのこの法律をどう思いますか?

 

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