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フロリダマクドナルドで突発

http://metro.co.uk/2015/12/13/random-act-of-kindness-leads-to-250-people-paying-it-forward-at-mcdonalds-5563198/
年末も差し迫ってくると忙しくなりつい今日はマクドナルドで終わらせようと車を走らせドライブスルーの列に並んでしまいますよね。
そんな12月のある日、フロリダ,レイクランドのマクドナルドで起こったちょっと信じられないお話です。
トリー・キーンさんは誰でも行くようになにげなくその日もマクドナルドのドライブスルーに行きました。おそらくその日トリーさんはクリスマス前のちょっと気ぜわしいような、ある種の浮遊感の混じった興奮を感じていたためかもしれませんが、彼女は自分の注文した品物を受け取ると、なぜか人に親切にしたいような気分が起こったと言います。
その日のレジの担当はマリサベル・フェゲオラさんでした。
トリーさんはマリサベルさんに『次の人の分も私が払うわ!!』といいました。そして『その人に私からメリークリスマス!と伝えてちょうだい。』と頼みました。
もちろんおごってもらった次の人はその突然の、それまで会ったこともない見知らぬ他人からの思いがけないギフトに驚きましたが受け取ろうと思いました。そして同時に感動し、その人たちも、その次の人に対して同じことをすることにしました。
予想外な拡がりを見せたマクドナルドおごり運動
その後起こった信じがたい出来事はABCニュースに取り上げられました。一部始終を見届けたレジ係のマリサベル・フェゲオラさんはその様子をこう語っています。
「前の人からギフトをもらうと後に続いた人たちがどんどんそれを続けて行ったんです。15台目の車になったとき私はこれがずっと続くような予感がして、私はそれから人数を書き留め始めました。」
そのchain of the kindness(やさしさの連鎖)はなんとマリサベルさんの6時間のシフトのあいだほとんど終わるまで続いたのだそうです。
その間、全部で250食がその前に並んだ人から贈られたそうです。
ある一人で来店した婦人などは後続車に乗り込んだ3人分の注文を支払ったそうです!
「私は最初に始めた女性のメッセージをそのままずっと後に来る車の人に伝えて行っただけです。そのたび人はその言葉に驚き、そしてとてもハッピーな気持ちになったようでした。」とマリサベルさんは語りました。
ハッピーの連鎖をやってるほうが長いドライブスルーの待ち時間にうんざりするよりもずっといいですよね。遊び心とはこんなときに発揮するものなのかもしれません。
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