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旧東ドイツの街や旧共産圏の街を旅行するとき、必ずお世話になる路面電車(トラム)だが、チェコでもトラムが重要な役割を果たしている。このチェコのトラムの歴史は19世紀後半の馬車のトラムから始まり、現在では20路線以上がプラハの街中を走っている。

 

プラハの街を歩いていると、モダンな車体のトラムから、少し年季を感じる車体のトラムまでいろいろなのだが、ひと際異彩をはなつデザインのトラムを時々目にする。これが91番という路線番号を持つ「ヒストリカルトラム」だ。1このトラムは、実は貸切ることができる。料金も決して高くなく、平日であれば1両1時間あたり3800コルナ(約19,000円)。そして路線が通っているところであれば、基本的には自由に路線を設定できる。ただしこの1時間とは車庫から車庫までのため、乗っている区間だけというわけではないので、注意。

 

ただし1万円も払いたくない人は、週末の一般公開日を利用するとよい。3月末から10月末までと期間は異なるが、昼から夕方まで1時間毎にプラハ城付近からカレル橋などがある旧市街中心部を通り、7区の終点までゆったりと1時間ほどの旅を楽しむことができる。

 

今回このヒストリカルトラムに乗りに行ってきた。本当は22号線などが停車するプラハ城停留所から乗る予定だったのだけど、時間に余裕があったため、プラハ城停留所から10分ほど歩いたところにあるトラム車庫から乗ることにした。2

車庫は一見目立たないところにあるが、着くと親子連れなど10人以上が待っていた。時刻は12時55分、ヒストリカルトラムが車庫から出てきた。3トラムとの記念撮影などを終え、いよいよ乗車し、一人あたり35コルナ(約170円)を支払う。車掌さんも古い制服をまとったおじいちゃんだ。

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このヒストリカルトラムは、停留所であれば降りたいところで降りることができるため、必ずしも全区間乗る必要もないし、終点まで乗っている必要もない。なので、プラハ城から乗って坂を下った地下鉄A線のMalostranska駅まで乗るのが手軽でおすすめだ。(古い社内は、座席も木製で固く、長く座っているとお尻が痛くなる。)

 

お尻は若干痛くなるも、私はのんびりと終点まで1時間の旅を満喫してしまったのだった。

 

 

 

 

 

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