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マイセン焼 工場見学ツアー


 

前回はマイセン焼のショールームまでをお話ししたが、今回は実際の工場見学がどのようなものかを紹介した。

前回もお話しした通り、受付ではどこから来たかを聞かれ、母国語がチケットに記載される。そしてツアーの開始に渡されるステレオガイドの機器はその言語に対応したものとなる。

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そして案内された部屋に入ると、15人ほどのドイツ人がいて、スクリーンに移されたマイセン焼の紹介を見ていた。早速ステレオガイドで日本語を聞きながら説明を聞く。興味のある方は検索サイトにて検索していただきたいが、マイセン焼の歴史は1710年までさかのぼる。また実はマイセン焼には、中国や日本の陶磁器(伊万里焼など)が影響していたらしい。航海が普通に行われていたこの時代、東洋の国から持ち帰られた美しい陶器を見た当時の王様が「こっちでもこの美しい陶磁器を作れないのか?」というところから研究を重ね、欧州内での開発に成功し、技術流出を恐れて作った最初の工場が、当時ガードの固い要塞でもあったマイセンのアルブレヒト城に作られたことで、現在のマイセン焼につながる歴史が始まったのだ。

そんな歴史を聞き終わると、次の部屋へ移るよう指示がステレオガイドから入る。ここからは各工程の説明に入るようだ。

まず入ったのは、轆轤(ろくろ)を回し陶器の基礎が作られる過程。

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そして絵付けの工程。熱で色が大きく変化する陶磁器制作の工程には、計算しつくされた繊細な作業が要求されることがよくわかった。(マイセン工場に従事する人のうち70%が、こうした制作に従事しているとのことで、手作業で作られるマイセン焼の値段が高いのも納得だ。

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ところで、マイセン焼の代表的なデザインは「ブルーオニオン」と呼ばれるものだが、これはマイセン焼に描かれるデザインの一部の石榴(ザクロ)が玉ねぎに似ていることから、その名で呼ばれるようになったのだとか。

ガイドツアーは1時間弱。ツアーを終えて受付に戻るとツアー客でごった返していた。個人で行かれる方は、9時台に入場していくことをお勧めする。また私は入らなかったが、マイセン焼を使ったカフェも併設されている。こちらも時間があれば是非。

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