ペルーのマチュピチュとボリビアのウユニ塩湖を一緒に周る人は多いと思います。そこで悩ましいのがどの季節に行くかです。
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マチュピチュは乾季の方が、歩きやすいし景色も綺麗です。ワイナピチュからマチュピチュの姿を見るなら、雨季だと雲に隠れて見えない可能性があります。
ウユニ塩湖の鏡張りは基本的に雨季でないとみれません。運良く乾期でも見れたという人はいますが、強運の人だと思います。それぞれのベストシーズンに行こうと思うと、分けて行かないといけないのですが、南米なんてそんなに簡単に行けるわけではないので、どちらを重視するかによります。
ウユニはトリック写真だけでいいとい方は乾季一択ですが、私の場合は、鏡張りをどうしても見たかったので、雨季に行きました。よって、マチュピチュは雨の中散策することになってしまいました。
クスコからマチュピチュまでは、のろのろ電車で向かいます。この時は一部区間改修中のようで途中まではバスで行きました。電車は天井一面がガラス張りになっており、鬱蒼とした山道を走っていきます。これはテンション上がりますね!
マチュピチュに着いてから数時間は、天気ももってくれて、「ザ・マチュピチュ」という景色は見れたので、ほっと一安心。
ただ、それ以降は、しとしとと、ずっと雨が降っていました。南米の雨季は東南アジアのような一時的なスコールではなく、日本の梅雨のような感じなんですね。
2日目にワイナピチュを登った時は、雨こそ降っていなかったものの、一面を雲が覆っており、結構粘って、こんな感じでした。
これは霧の隙間の一部分を望遠レンズで撮っているので、まだ分かりやすいのですが、肉眼だとぼやっとしていてなんなのかよくわからなかったです。
同じ時期にウユニもマチュピチュも両方素晴らしい最高の景色を見るというのは難しいかもしれません。でも、マチュピチュも一応は見れたし、運が悪い人はずっと雨で悲惨な人もいるかもしれないので、私としては満足です。
そして何より、ペルーはご飯が美味しい!ボリビアは高山病の症状で食欲不振だったというのもありますが、それを差し引いても断然ペルー料理の方が美味しかったです。ボリビアは主に鶏肉とじゃがいもという感じでしたが、ペルーは海の幸もあるし、ちょっぴりスパイシーなものもあるし、日本に帰ってからもペルー料理屋さんに行ったほど。
珍しいものでは、ネズミの一種も食べられます。
お味はの方はと言うと、正直おいしくはなかったです。一言で言うと獣の味です。しかも、ちゃんとしたレストランで食べたので割とお高めでした。わざわざ食べる必要はないと思いますが、食に対してチャレンジャーな方はぜひお試しあれ!
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