photo credit:Paolo Crosetto
最近はロシア観光が人気となっているようです。
一昔前では考えられなかった事ですね。
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そんなロシアでのおみやげ品と言えば、有名なのはマトリョーシカですが、他にもロシアには実用的でありながら見た目も可愛い工芸品があります。
それがホフロマ塗りの食器類です。
ホフロマ塗りはロシアのホフロマ村という所の工芸品で、200年以上の伝統を誇ります。
その見た目は黒をベースに赤と金を鮮やかに使ってベリーなどの果実や葉っぱなどを描いた物で、とても綺麗でかつ可愛い雑貨です。
とても可愛い独特の柄なので、愛好家も多い工芸品なのです。
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ホフロマ塗りの魅力
引用元http://delicioustories.com/
ホフロマ塗りは木製品の食器類に彩色が施された物で、その色合いは基本的には黒ベースで赤と金を多く使い、そこに緑を織り交ぜる感じでとなっています。
絵柄のモデルになっている物はそのほとんどがいちごなどのベリー類で、黒ベースにベリーの赤が鮮やかで、しかも丸っこいベリーのデザイン的な絵柄がとても可愛いのです。
このホフロマ塗りの本家はニジニ・ノブゴロド州のセミョーノフ(Семёнов)で、そこに工場がいくつかあり、製品にはその工場のラベルが貼ってあって、正規品の証明がなされるようになっています。
中でも国営工場の「ホフロムスカヤ・ロースピシ」産の物が有名です。
最近は別の地域の派生ホフロマ塗りが出て来て、それぞれに個性があるようです。
ちなみにこのホフロマ塗りのメインとなっている3色にはそれぞれ意味があり、黒は精神を浄化し、赤は力、金は繁栄や栄光を意味するのだそうです。
つまり縁起物でもあるという事ですね。
2.ホフロマ塗りのおみやげを買う場所は?
引用元http://whowalk.ru/point/tsum
ホフロマ塗りのおみやげで、一番買い物に便利で種類がありそうな場所として、モスクワのЦУМ百貨店が挙げられます。
一般的なおみやげもここは種類が多いという事でおすすめのお店です。
ちょっと豪華な百貨店なので入りにくいかもしれませんが、観光の一環と思うと良いかもしれません。
さて、そんな伝統工芸品ホフロマ塗りには色々な食器がありますが、どれを買うべきでしょうか?
一番使いやすいのはお盆でしょうか。
盛鉢なども良いかもしれませんね。
個人的にはスプーンなども可愛いと思うのでおすすめです。
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