『ポルトガルで最高の村』ポルトガルのセラ・ダ・エステラに勇気がないと住めない古代町がある!


 画像引用元 https://retrip.jp/articles/525/

 

『奇跡のバランス』

 

 

 

昔々、風雨や水流によって流れ着いた花崗岩巨石群は爆音でぶつかり合い、巨大なエネルギーを発し年月をかけて見事に組み合わさり、その地域に人の住める居住区を作りました。

 

そこはモンサントという名の町になりました。

 

ここに住む人々の心には自然への畏怖はあっても恐怖心はありません。

人々が住むのはその巨石たちが地面やお互いが接触する間にようやくできた岩石のすき間です。そこにあるのはまさしく人間と自然の融合芸術。

 

 

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人里離れた所にあるモンサントはポルトガルのセラ・ダ・エステラの南東にあります。

そこはポルトガルの本島でも最も高地の山の中にあります。

 

そこは旧石器時代から人間が住んでいた形跡があり考古学者もそこから旧ローマ帝国の属州だった頃のルシタニア軍の要塞の跡などを発見しています。

 


 

イスラム教徒のムーア人からその土地を奪いポルトガル王になったアフォンソ・エンリケスは1165年にモンサントをテンプル騎士団に授けて城を建てさせたりしていました。

 

しかしここは、たいへん奇妙で住みにくそうな危ない難所なので、中世のころから、アフォンソ1世(1174年)を始めサンシュ1世(1190年)、アフォンソ3世(1217年)、ディニス1世(1308年)など、そこへの居住に関して、そのときどきの国王が何度も何度も認可を下し直さなければならなかったようです。

 

しかもこの地の魅力は絶えず他国の興味を惹き、17世紀から何度も占領の試みは行われますが、侵入者は常に撃退されてきました。

 


 

1938年には『ポルトガルで最高の村』の称号がモンサントに贈られました。

 

古代からここに住みついた人々がその町の中に走っている幾十もの細い道路を岩を削って作りました。中には通り道が巨大な石の真ん中を貫通している所も見受けられます。

 

小道が縦横無尽に人の生活に必要な登り降りに応じて走り、村の隅々まで広がっています。

 

村を一望し、ここを訪れる人は誰もが思います。

”ここでは、時が、何世紀も止まっていたのだ”と。

 

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    chibi_myu

    40代の夫とイギリス住で、2人でBlog書いております。 夫婦でイギリスに住んで20年近く・・・・・ 夫がイラストレーター、妻はミュージシャン。外注作業は夫のイラスト中心の予定でしたが、なぜか今のところブログ記事書き中心になっている現状です。(記事書きにだんだん惹き込まれていく〜〜笑)