中国旅行vol.2~四川省・パンダを熊だと言い切る伸びしろガイドさんが好きな日本ドラマとは?その2編~

 

 

 

 

スポンサードリンク

 

 

 

 

 


四川省北部にある世界自然遺産を観光


 前回の四川省・パンダは熊だと言い張る伸びしろガイドさん その1編~に引き続き四川省成都での「伸びしろがたっぴりある」20代男性観光ガイドさんの話です。私達は成都市の前に,四川省北部にある世界自然遺産「九寨溝」等を観光しておりまして,それらの地より省都である成都市に来ておりました。ここではとりあえずWさんと呼ぶことにしますが,Wさんは成都市に滞在した2日間限定の観光ガイドさんでした。

 

ちなみに,現在の中国で20代といいますと,「90后」(中国語読みでジョウリンホウ)に概ね該当します。日本でも「さとり世代」とか「ゆとり世代」等々世代の特徴を表す言葉がありますよね。「90后」は,それらと同じように世代を表す言葉の1つです。広い意味では,1990年以降に生まれた人を指しますが,Wさんはその「90后」でした。「90后」の特徴は,豊かさの中で育ってきたので考え方が前向きで挑戦意欲も強い反面,周囲に気を配れない(確かに…)とか自己本位とか言われることが多いみたいです。

 

 

 Wさんは日本人の観光ガイドを担当するのが,私達で7回目くらいということでした。つまり,観光ガイド初心者だったわけで,例えば,宿泊するホテルにチェックインする時など,ホテルマンとの応対は,案の定,頼りがいがあまりなく「私達の希望はホテルマンにちゃんと伝わっているのかあー。」と心配がよぎる始末。私達がWさんの前にお世話になった観光ガイドの方々は,「歴戦の勇士」という言葉がピッタリの中年の女性が多かったのです。その「歴戦の勇女士」達と比べたら気の毒ですが,「90后」のWさんには観光ガイドの仕事がまだ荷が重そうに見えました。

 

 そのような頼りないWさんの観光ガイドの内容は,心配がよぎることが多く,Wさんの表情も曇りがちでした。そのような中で,曇りがち表情が楽しげな表情に変わった瞬間がありました。

 

 それは,あの大熊猫繁育研究基地内でのことです。休憩をしている時,Wさんに「日本のアニメやドラマで好きなものは?」と聞いたところ,それまでの表情が一変して笑顔になり,

 

「まずアニメはスラムダンクとドラえもん。」

 

とどことなく偉そうな感じでスッキリと回答。私達もこれは想定内だったのですが,次のドラマについてはちょっと驚きました。

 

「ドラマはねえ,北の国から。」とこれまたスッキリと回答。1

http://free-photos-ls04.gatag.net/images/sgf01a201408281500.jpg

 

またもや(@_@)!私はかなり想定外だったので,「ずいぶん昔のドラマだよ。」と言った後,「こういうテーマソングのドラマだよ。」とあの超有名テーマソング「♪ああ~あああああ~あ♪」を歌いだすと(別に歌わなくても良かったんですが,とことん確認しないとすまない性格なので),Wさんも同じように,「♪ああ~あああああ~あ♪」と歌っておりビックリ!間違いなくWさんの大好きな日本のドラマは「北の国から」でした。私にしても,まさかこの四川省成都で「北の国から」を「90后」のWさんと歌うことになるとは!

 

 あのテーマソングが流れることがあると,Wさんを思い出すようになってしまい(笑)

ました。ホテルのチェックインはうまくできなくとも,パンダが嫌いでも私達の記憶にはかなり鮮明に刻み込まれたWさんでした。

 

 

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

にーな

ライタープロフィール:本を読むことと文章を書くことが好きな主婦です。中国国内及び東南アジア方面への旅行経験が豊富です。また,中国在住歴があるので「中国生活あるある」も披露できたらと思っています。よろしくお願いします。