アジア発の珍味、外国人には「ちょっと無理!」な食べ物
心臓や胃に自信の無い方はご遠慮ください。
(1) ドリアン(東南アジア)
東南アジアでは果物の王様と呼ばれています。その果肉自体はクリーミーで甘美なのですが、臭いを克服できる自身がある方はものならば、是非お試しください。
(2)納豆(日本)
大豆を発酵させた納豆の臭みは、まるで汚れた靴下のようです。でも、ドリアンよりは耐えられるかも。日本の朝食の代表的な一品です。
(3)亀ゼリー(中国)
亀の甲羅を粉々に粉砕して、薬草と一緒に煎じて作るゼリーです。中国の漢方薬としてできたもので「陰を高揚し、陽を抑える」効果があるそうで、その苦さは、蜂蜜やコンデンス・ミルクが入って程よく調和がもたらされます。
(4)コピ・ルアルク(インドネシア)
インドネシアではジャコウネコが食べて、消化されずに排泄したコーヒー豆でコーヒーを入れます。そうです、いわばジャコウネコの糞で入れたコーヒーです。非常に高価で珍重されていますが、鑑定士にいわせると「まずい」らしいです。
(5)鶏爪(アジア)
アジアだけではなく、メキシコ・ペルー・南アフリカでも食べられています。確かにチキンではあるのですが、味のついた皮と噛み応えのある腱ともいえます。
(6)ツバメの巣のスープ(中国)
このスープは、本当は「海燕の唾」を料理したものです。海燕は巣を固めるのに唾液を使うのです。ツバメの巣一つで100ドルもするのですが、カルシウム・カリウム・マグネシウムなどの栄養価はそれに値するのでしょうか。
(7)バロット(フィリピン)
フィリピンで食べられている孵化直前のアヒルの卵を茹でたものです。
味は悪くはありませんが、ただ、雛の姿になっているものを食べるのは
複雑な気持ちがするものです。
(8)ピータン(中国)
中国で食べられているピータンとは、アヒルやガチョウの卵を数ヶ月の間、食塩水に浸したものです。クリーミーでゼリー状のテクスチャーになります。味は普通の卵と変わりません。
(9)鶏の血のキューブ(固めたもの)
もしツバメの巣がダメなら、フィリピン発のニワトリの血を固めたものいかがでしょう?串焼きです。地元ではなぜだか「ベータマックス」(ソニーが1970年代に採用したビデオテープ規格)と呼ばれています。
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(10)ハブ酒(日本)
沖縄(日本)では、蛇を酒に漬けて、溺れさせて、その毒を酒に吐き出させます。男性の精力増強に効果があるそうです。
(11)シロアリの卵のスープ(東南アジア)
東南アジアの珍味とされていて、よくスープに使われています。幼虫や孵りかけのものもあります。キャビアに似ているといわれていて、プチプチとした食感と酸味が特徴だそうです。
(12)蜂の子(日本)
蜂蜜がお好きなら、蜂の子もお好きかも知れません。味をつけて調理されます。カリカリした外側と内蔵の噛み応えの食感はちょっと受け入れがたいかもしれません。
(13)ポンテギ(韓国)
韓国語で蛹を意味する言葉で、特に蚕のさなぎを意味します。屋台などで蒸したり、茹でたりしたものに味をつけて売っているのをよく見かけます。ビールのおつまみにいいかも知れません。
(14)イナゴ(日本)
昆虫はどの成長段階においても美味とされているようです。日本ではイナゴを砂糖と醤油で味付けして調理します。ご飯に乗せて食べると、クリスピーなご飯のお供によいそうです。
(15)地蜂せんべい(日本)
日本発の珍品をもう一つ。クロスズメバチを捕獲して、茹でて乾燥させたものを「せんべい」の生地に練りこみます。よい蛋白源になるそうです。
(16)タランチュラのフライ(カンボジア)
カンボジアではクメール・ルージュ時代の食糧難がきっかけになって、タランチュラをフライにして食べ始めたそうです。今では美食の一品とされ、「鶏肉と鱈との中間のようだ」と評されているそうです。蜘蛛にしては、悪くないかもしれません。
(17)馬刺し(日本)
魚を生でテベルのなら、馬肉もということ?サクラ肉とも呼ばれて、低カロリー、低脂肪、低コレステロール、高たんぱくなのだそうです。健康にいいかも知れませんが…。
(18)フグ(日本)
日本人はこの猛毒のフグを珍味として珍重しています。適切に調理すれば安全で淡白な魚なのですが、正に死と隣合わせの味といえそうです。
(19)白子(日本)
白子を直訳するれと「白い子供」となります…そうです。ご想像通り、雄の魚の精巣です。魚卵を食べるのですから、精巣を食べるのも不思議ではないということですね。
(20)マグロの目(日本)
日本人は食材を無駄にしないのです。マグロの目はあっさりとして脂ののったイカのような味だそうです、お皿から見つめられて、食欲は萎えないのでしょうか?
(21)塩辛(日本)
塩辛とは、魚介類を細かく刻んで内臓に漬け込んだもののことで、お酒の肴に最高なのだそうです。
(22)酔蝦(中国)
生きたままお酒に漬け込んで酔わせた蝦を食べます。頭からガブッといって、まだ動いている身を口に運びます。
(23)生蛸の踊り食い(韓国)
蛸は生きているわけではありませんが、動き続けています。調理される前に抵抗します。新鮮であることは間違いありませんけれど、複雑な気持ちがします。
以上、アジア発外国人にはちょっと厳しい食べ物23選でした。
日本食も10品ランクイン。テレビを見ているとこの国では虫食べるの!?みたいに気持ち悪がる事も多々あると思いますが、海外の方から見ると日本人の食生活も気持ち悪い感じで見られているのでしょうね笑
お互い様です。
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