Photo by  Enrico Laçet

ものを見つめるとき、目を使います。

人と話したり音楽を聴く時は耳を使います。

 

みること、そしてきくこと。

ふつう私たちは視覚と聴覚は別のものだと考えています。

他の動物たちも全てが人間と同じように目や耳を使っています。

 

ただし、たった1種類の生き物をのぞいて!!

 

その稀な存在、その動物とは・・・・・・・・

 

 

そう・・・イルカたち

 

 

北米南東部のジョージア州アトランタにあるイモリー大学には隣の州のノースカロリーナの浜辺に打ち上げられた海洋動物の死体から取り出された大量の脳が寄付されたことがあり、それ以来新たな研究が始まりました。

 

 

これまではMRIスキャンという脳の血液の流れを映し出す方法だったのを最新に開発されたDTIスキャンによってイルカの脳の中の神経の回路のマッピングができるようになりました。その初めての試みが取られると新事実が明るみになりました。

 

 

サウンドが鳴ると音はイルカの頭のなかで側頭葉に運ばれ、それと同時に第1次視覚野にも運ばれていることがわかったのです。

 

そのことについてさらに2頭のイルカの脳を12時間スキャンしました。

 

その結果研究者が見たものは驚き!!!

2つのはっきりと区別された領域が浮かび上がったのです。

 

一つの領域は聴覚でもう一つの領域は視覚。

そして両方の領域がどちらも聴覚神経に結びつけられていたのです!

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彼らはものを視るのに聴覚を使うのです!

 

 

サウンドで見る・・・・・・・

 

 

ってすごいことだと思いませんか?!

 

 

イルカたちは、カチッという音や、キーキーきしむ音、笛のような音など様々な周波数の音を自ら発してそれらのサウンドを物陰に隠れているものが見たり様々な状況に使います。

 

 

イルカのこの特殊な能力はエコーロケーションというものです。

 

エコーロケーション機能を使える生物は今の所イルカ以外に発見されていません。

 

くじらからこうもりまで動物王国には無数の生き物がいますが、高周波数サウンドを発して獲物を呼び寄せ、獲物をみつける、こういう動作をする動物は他に見当たりません。

 

イルカだけが音響能力を巧みに使う手腕があるのです。

 

イルカは砂の中に隠れた魚をサウンドを使って探索しそのあと視覚を使って捕まえるのです。

 

「イルカは動物王国のなかで最も優れた、しかもたいへん洗練された生体音響の使い手です。」

 

「彼らは視覚と聴覚を素早く切り替えて巧みに使うことができるのですから!」

 

とクジラ科専門の神経学者ローリマリーノさんは誇らしげに話します。

 

周波数に秘密があるのなら音楽を巧みに弾いて美女を誘い出す作戦も効果ありそうですね。

 

さ、ではさっそくあなたもギターのレッスンへ!

 

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