引用元:Egypt-2A-010 – Cairo by Dennis Jarvis
エジプト特集、今回はカイロの見どころ7選のパート1、ツアーでもよく訪れるカイロ必見の場所・アトラクションをご紹介します。
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エジプト考古学博物館(The Egyptian Museum)
The Egyptian Museum in Cairo, Egypt by V Manninen
別名「カイロ博物館」。カイロ観光のナンバーワンにして絶対に外すことのできない場所です。
少年王ツタンカーメン王の黄金のマスクを収蔵していることで世界的に有名です。内部は撮影禁止ですが、2015年12月1日から2016年1月7日までは観光促進キャンペーンのため、特別に内部の撮影がOKとなりました。(フラッシュ撮影は禁止です)
ツアーで立ち寄る場合はガイド案内1時間・フリータイム1時間で合計2時間程度、長めに取るツアーでもマックス3時間になると思います。考古学や博物館見学に関心の高い人からは「時間がもっと欲しかった」「1日では足りない」という声も出ています。
残念ながら、館内にはカフェもなく、座って休める場所もないため、じっくり見たい人は体力勝負となります!一度、館外に出てしまうと、同じチケットでの再入場はできません。
JICAが建設費用半額を支援した新博物館建設計画があります。ギザのピラミッドから2kmの場所で、カイロ考古学博物館の収蔵品でそちらに移されるものも多い見通しです。「一箇所でまとめて見たい」人は移転前がオススメです。
(オープン時期は当初は2015年を予定していましたが、どんどん遅れて2017年オープンとも言われ、現在は2020年になるのでは、とはカイロの旅行会社からのコメントです)
(ツタンカーメンの黄金のマスクは2015年10月から修復に入り、次の公開予定は未定です)
新博物館については、こちらが参考になります
<EMeye>日本支援でエジプトに新博物館、観光客減少の起爆剤になるか//モーニングスター
ナイル川クルーズ
Another bit of Cairo at night by Ahmad Hammoud
船に2泊くらいしてナイル川をクルーズしながらエジプト周遊するツアーもありますが、カイロで手軽にナイル川クルーズをすることもできます。
多くのツアーではディナークルーズを日程に入れるか、オプショナルツアーで設定しています。 カイロの町のイルミネーションを船の上から眺めたり、船内ではダンスショーがあったりと、カイロでもっとも人気の観光アトラクションのひとつです。
ハン・ハリーリ(Khan el-Khalil)市場
Spices in a Cairo market by Filip Maljković
アラブ世界で最大規模のスーク(屋外市場)がカイロのハン・ハリーリです。色々なお店が並んでいますが、ガイドさんが観光客をよく案内する辺りには、スパイス屋や香水瓶と香水の店、衣料店などがあります。エジプトは綿製品の産地としても有名です。
A perfume shop by Lukasz Badura
「安全のため、ハン・ハリーリなどの人の集まる場所は避けてご案内します」とツアー説明に書いている旅行会社もありました(阪急) その他の旅行会社のツアー内容にも、「ハン・ハリーリ」は記載されていません。
「パンフレットに記載している場所には、よほどのことがなければ行かなければいけない」というのが主催旅行のため、現地状況によっては行けなくなる可能性のあるスポットは、記載できないと思われます。記載していなくても立ち寄る場合もありますし、記載していない場所にわざわざ行ってトラブルに遭うと、それも旅行会社の判断ミスで有責となるので、難しいところです。
そこがツアーの「安全性」でもあり、「縛り」でもあります。個人旅行で行って、現地旅行会社のツアーなりガイドチャーターなりを利用するのは、「安全は自己責任」のかわり、比較的自由になります。
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