フロリダのマクドナルドで起きたイイ話

McDonald’s by Mike Mozart

「贈りものの季節」に1人の女性が行ったささやかなプレゼントが、人々に連鎖していった話です。

 

 

 

 

 

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「贈りもの」の季節


Hands holding a gift box isolated on black background

Gift by asenat29

11月下旬の感謝祭(サンクスギビング)からクリスマスにかけて、アメリカは「The season of giving」を迎えます。プレゼントを贈り合う習慣だけでなく、「世の中のために良いことをしよう」というのがThe season of givingの精神であるとされています。

 


「誰かの今日を明るくしてあげよう」


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McDonald’s at Copenhagen City Hall Sqaure by Chris Alban Hansen

そんな季節のある朝、フロリダに住むトリエ・キーンさんはふと「誰かの今日をちょっとハッピーにしてあげたいな」と思いつきました。

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McDonald’s by Mike Mozart

その時に彼女はマクドナルドのドライブスルーに並んでいたので、「次の車のオーダーのお会計も私が払うわ」と、キャッシャー係のマリサベル・フィゲロアさんに言いました。

 


次の人も同じ行動を


次に並んでいた車の人が受け取る順番になった時、マリサベルさんは「お会計は前の方から頂いています」と告げました。それを聞いて感激したお客さんは、「では私は次の車の分を払う!」と申し出ました。

車で前後に並んだだけ、顔も見えなければ会話することさえない人の親切に、みんなとても感動し、次々と同じ行動をとったそうです。なかには3台分まとめて支払って行った、気前のいい人もいたとのこと。

 


250人も続きました!


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Door open to ‘Chinderwält’ by Rosmarie Voegtli

その日、マリサベルさんのシフトは9:00から15:00まででした。善意の輪が続いていくことに驚いた彼女は、15台目から集計を始めたそうです。

そして、「次の人の分を先に払ってあげるアクション」は、彼女のシフトが終わるまで途切れることなく、トータル250人に及びました。

感動したのはお客さんばかりではなく、マリサベルさんもそのひとり。自分ひとりの胸に留めておくのはもったいない、とローカルニュース局にこの出来事をレポートし、「12年もマクドナルドに勤めてきましたが、こんなことは初めてでした!」「こんな素敵な出来事に関わることができて光栄です」とコメントしました。

ちょっとした思い付きで最初にアクションを起こした女性、トリエ・キーンさんは報道を目にし、フェイスブックを通じてマリサベルさんにコンタクトしました。「あれは私だったの。そんな風に続けさせようというつもりはなかった、ちょっと誰かの今日一日を明るくしてあげてみようかなと思っただけだったわ」との談。

参考記事:250 People Pay It Forward At A Florida McDonald’s Drive-Thru

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

chi-yu

『ちーゆー』です。1994年から2010年まで海外旅行ツアーコンダクターをしていました。お客様と一緒に巡ったアジア、ヨーロッパ、南北アメリカ、中東、アフリカの国々の思い出や、海外旅行に役立つポイントアドバイス、リタイア後も尽きない世界への憧れなどを書かせていただきます。http://tourconductor-note.com 「元・海外旅行ツアコンの添乗員ノート」