ロサンゼルスで野良クジャクがいる生活

Photo: Moto “Club4AG” Miwa from Flickr 

動物園ではその派手さと優雅さで人気物なクジャク。オスは羽根を広げると3mにもなるとか。民間で飼育することも可能で、日本では数年に一度程ペットとして飼われていたクジャクが脱走してニュースになることもありますね。スポンサードリンク

そんなクジャクですが、ロサンゼルスのとある場所では野良として多数生息しています。ロサンゼルスといえばダウンタウンのような都会的なイメージが強いですが、今回の舞台はロサンゼルス南西、パロスヴェルデス半島(Palos Verdes Peninsula)。巨大なゲートハウスや高級住宅街が立ち並ぶ、海と山が近い自然豊かなエリアです。さて、身近にクジャクがいる生活とはいったいどういったものなのでしょうか。1

Photo: wplynn from Flickr 

思い浮かぶのは優雅なイメージかもしれません。朝、近所を散歩するとクジャクとすれ違う。庭にクジャクが遊びにきている!そんな日常は確かに存在します。筆者は数年程このエリアで生活しましたが、海近くの学校への登校途中ではほぼ毎日、クジャクに遭遇していました。それが、一羽どころの騒ぎではなく、車で10分程の住宅街の道のりを行くだけでなんと10羽以上を見かけることもありました。

筆者の自宅はゲートハウスでしたので庭でクジャクと遭遇するなんてことはあまりありませんでしたが、場所によっては庭にハーレムで住み着いてそれはそれは大変だったようです。実はその優美な見た目に反して、昼夜を問わずつんざくような鳴き声、ゴミをあさり、車を汚し・・・などといった大小問わず被害が多発しています。

 もともと100年程前から生息を始めたクジャクですが、その繁殖力は強くあっという間に増えてしまいました。遠目に見ている分にはとても綺麗なものですが、実際に共存するというのは非常に難しい事であることが分かります。

2013年から2014年にかけては、被害に耐え切れなくなった人間によって殺害されたとみられるクジャクの死骸が大量に見つかりニュースになりました。しかし、クジャクとて生き物。増えすぎてしまったとはいえ、そこで暮らし始めた住民達よりもずっと前から生息しています。そしてなにより、クジャクはPalos Verdesのトレードマークとなっています。将来の共存の道を模索していく必要があるでしょう。 

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haico

はじめまして。haicoと申します。現在は都内大学の文学部に在籍中です。中学入学~高校卒業まではアメリカ合衆国カリフォルニア州で過ごしました。実は時期の関係で日本で小学校の卒業式に参加できないままアメリカで中学校に入学してしまったため、私の小学校卒業証書は闇の中。3年前に高校を卒業後、帰国し、以降日本を満喫中です。海外で過ごした時間と経験があるからこそ、私は日本での生活が好きです。将来は海外に出て定住する事に対して積極的に考えてはいませんが、拠点を日本に置けるのであれば、海外をピョコピョコ飛び回ってみたいと思っています。 おいしい食事(特にステーキ)と漫画・アニメが大好き。米国にいた頃はお小遣いの半分以上を現地の日系書店で漫画購入のために使っていました。大学入学後は通学途中に秋葉原があるのでよく途中下車しています。趣味はデザイン・造形・服飾など。高校生時代に様々なジャンルの美術の授業を受講する機会があったので、そこから趣味に発展しました。大学では美術系サークルに所属し、その時に作りたいものを気ままに製作しています。 これから更に楽しい記事をお届けできるように、頑張っていきたいと思っております。 どうぞよろしくお願い致します。