飛行機はやっぱり窓際に座ったほうがいい

 

 

 

 

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大人になって忘れがちな空を飛ぶということの意味


 

私の名前はラリー・ブライベルグ。ある慌ただしい日の朝、結婚したての私は義理の父を空港まで送っていた。騒がしい高速道路を通り抜けているとき、私は頭の中でやることリストを何度も思い返していた。空港まであとどれくらいかかるだろう。サヨナラを言ったらすぐにオフィスに向かわないと。そのとき飛行機が静かに、まるで大きなサギのように滑空しているのが見えた。ダラス・フォートワース国際空港にちょうど着陸するところだった。

「魔法だね」

義理の父が私の思考を遮って言った。私は彼を見た。そして困惑した。

彼は医者で、いろんな大学で講義をして100カ国以上訪れていた。飛行機が空中で浮くためのベルヌーイの定理も私よりは理解しているはずだったし、飛行機が飛ぶなんて当たり前のことで、ただのシンプルな物理の法則じゃないかと思った。絶対に魔法なんかじゃない。

でも今思い返してみると彼は完全に間違ってはいなかったのかもしれない。空を飛ぶのが魔法でないにしても、確かにマジカルではある。それが私たちにもたらしてくれるもの、そこから見える景色、見え方は疑いようもなく夢のようである。

ただ、それをすぐに忘れてしまう、それだけなのだ。

数カ月前にあるツイートを見た。

「大人になったってどうやってわかると思う?」

「飛行機で窓際に座りたくなくなるときさ」

確かに最近はいつもデスクの受付をおだてて、出口に近い通路側席にしてもらいがちだ。音速に近い速度で旅することの素晴らしさなんて完全に忘れて。でもたまにWi-Fiが切れたときやノートパソコンのバッテリーが無くなったとき、窓から外を見ることがある。

飛行機から見ると、この世界にいることの意味がより良くわかる。地球の呼吸が見えて、日々の無秩序な生活に調和をもたらしてくれる。

あるとき私はロサンゼルスからシカゴへ仕事ため飛行機で向かっていた。

私の後ろの乗客の一人がなにやらずっとうるさい。「雲だ!」彼は言い続けていた、「雲を見て!」

いったい誰がそんなことを言っているのかと見てみると70代の男性と若い男性の2人組だった。若い息子が老いた父親の旅に付き添わされてかわいそうだなあと思っていたがずっと2人が雲について話し続けているのでいたたまれなくなって窓を開けてみた。

「雲!!!!」

 

credit: Martin Teschner/Flickr/CC-BY-ND-2.0

credit: Martin Teschner/Flickr/CC-BY-ND-2.0

飛行機から見える景色:Instagramユーザーがアップロードした窓際席からの眺め


 

credit: Instagram/missperruc

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credit: Instagram/davejonesofficial

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credit: a_wanderful_life

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credit: Instagram/skatiek8ie

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credit: Instagram/jaclynoh

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credit: Instagram/katautomatic

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credit: Instagram/forever_laurenscott

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今度飛行機に乗るときは絶対に窓際って決めた笑

 

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