OLバックパッカー inポーランド〜アウシュビッツ収容所を訪問 人ごとじゃない。たった70年前の人の過ち〜

Auschwitz by gripso_banana_prune 

 

 

 

 

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戦火を逃れ美しい中世の街並みが残っている街

〜クラクフ〜


ポーランドではもともとワルシャワにも行こうと思っていたのですが、予定がおしてしまい、クラクフを1日削るかワルシャワを削るかで悩みました。普段はせっかく行くなら、できるだけ色んな都市に行きたいと思う私ですが、周りの友達から、ワルシャワより断然クラクフがいいとアドバイスをもらい、クラクフを堪能することにしました。

 

クラクフは、ポーランドの中でも戦火を逃れ美しい中世の街並みが残っています。また、クラクフ旧市街、アウシュヴィッツ、ヴィエリチカ岩塩坑と3つの世界遺産が集中している、世界的にも珍しい場所です。

 

その中でも、やはり外せないのはアウシュヴィッツです。今年は終戦70周年ということで日本では例年に増してTVなどで戦争のことが取り上げられています。また、安保法案が世間を賑わせています。このタイミングでアウシュビッツを訪問できたことは私にとってとても意味のあることだと感じました。

 

アウシュヴィッツがどういう所か知らないユダヤ人は新天地に胸を膨らませ、お祈りに使う布を新調したり、トランクに様々な荷物をつめてやってきました。しかし、その荷物を使うことはありませんでした。
名称未設定働けると判断された者は劣悪な環境のもと強制労働させられ、働けないと判断された者はそのままガス室に送りこまれます。

 

(写真は、ナチスが証拠隠滅のために爆破したガス室)1

アウシュヴィッツでは収容者が生活していたバラック、多くの遺留品、当時の映像などを見ることができます。正直、目を背けたくなるものもありますし、重い気分でクラクフの街に帰ることになります。

 

 戦争という状況は人を鬼や悪魔に変えてしまい、心を奪います。どうしてそんなことができるのだろうという卑劣な行為を、何の疑問もなく行ってしまう。ナチスはアウシュヴィッツを管理するドイツ軍の仕事を細分化して、罪悪感を持たないようなシステム作っていました。

誰しも心の奥に潜む差別意識やこの人たちよりは上だという優越感など、人々の心理を巧妙に利用し運営しており、アウシュヴィッツは人間の怖さと弱さの象徴のように感じました。

 

戦争は、人も物も自然も全て壊してしまいます。戦争の加害者であり被害者でもある日本人は一番このことを知っておかないといけないのに、私自身も含め、戦争についてあまりに無知だと思います。

 このような施設は苦手な人もいると思いますが、多くの方に、ほんの70年前に起こった事実を知って考えて欲しいと思います。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Mei

Meiです。学生時代は中国語にはまり北京と天津に留学していました。初海外が中国留学だったのでいろんな意味で鍛えられたと思います。社会人になってからは、長期休暇の際は海外旅行に行くようになり、OLバックパッカーとして35カ国回りました。2015年春に7年間勤めた会社を退社し、2015年8月よりエジプトのカイロで生活することになりました。いろいろと不安はありますが、とりあえずやってみるがモットーなので、ハプニングも楽しんでいこうと思います。