チェコ移住生活〜全20作の大作「スラブ叙事詩」を鑑賞〜

アルフォンス・ミュシャ(チェコ語読みではムハ)というグラフィックデザイナーをご存知だろうか。私自身名前を実は知らなかったのだが、彼の作品を見たときに「あ、見たことあるかも」と思った。彼はアール・ヌーヴォー様式を代表する巨匠であり、美しい色彩を使った商業用ポスターや挿絵などを製作し、パリで一躍有名となった。1

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 しかし、ミュシャの作品で代表作と言えば、「スラブ叙事詩」。晩年に手がけた全20作にも及ぶ当作品は、彼のそれまでのポスター画とは全く異なるテイストの油絵作品であり、その作品がプラハのヴェレトルジュニ宮殿に展示されているというので、今回行ってきた。ヴェレトルジュニ宮殿へはトラムでのアクセスとなり、6号12号17号線が泊まる。すぐ近くにはビアレストランがあり、また宮殿の中にもカフェがあるので、腹ごしらえをしてから入るのもいいだろう。2

 

まず受付があり料金を払う。入場料は180コルナ(約900円)だ。(それに加えて英語の解説パンフレットは、中で10コルナ(約50円)で販売されている。

中に入ると、想像していたよりもかなり巨大な作品群が広がる。正直、絵画というものに興味はないのだが、それでもその壮大なスケールには息を呑む。3

 ミュシャがその晩年に仕上げたこの「スラブ叙事詩」とは一体どんな作品なのか。一言で言えばスラブ民族の歴史を描いた作品で、その一つ一つは6~8mある大作だ。私は予習をしていかなかったのだが、是非ここにいく前に、日本語で解説しているブログが数多くあるので、是非それらで予習してから見て欲しい。また日本語ガイドが解説するツアーも開催されているので、それらに申し込んでもいいだろう。

 

実は今年5月頃に内部の壁が崩落したとかで展示が中断されていたのだが、8月1日から無事復活し、展示は来年2016年中まで展示されている。

 

ちなみに、もしミュシャのポスター画などが見たい場合は、プラハ1区にあるミュシャ博物館を訪問するとよい。ここにはお土産屋も併設されていて、ミュシャ関連のグッズを購入することもできる。

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チェコの埼玉県民

30代前半で駐在から帰国。ばりばりの日本企業に転職するも2社渡り歩き、定着せず。そんな私が新たな場所を求めて30代半ばでチェコへ来ることに。 趣味は旅行。街を歩いて、汗をかいたら店のテラスでビールを飲んでを繰り返すのが気持ちいい。 最近のマイブームはチェコ語。あらゆる場所でひたすら挑戦し、玉砕する毎日。30代独身自由人、チェコで楽しく生きてます。