イタリアヴェニスの南方に位置するチェセナーティコのポートカナル〜誰も知らなかったもう1つのヴェニス 〜

・誰も知らないもう1つのヴェニス

 

TOP画像引用元(以下すべてのイメージはこちらの記事より引用させて頂いております) 

http://www.messynessychic.com/2015/07/22/the-other-little-venice-built-by-leonardo-davinci/

『ヴェニスを一度見て死ね』という言葉があるほど人を惹きつけて止まないのは言わずと知れた美しいヴェニス。

イタリアの絵画のようなヴェニスの街ではその中心を流れる大運河、グランドカナルの水上では有名なゴンドラが毎日、歓喜する人々を乗せ行き交っています。

 

その南方でヴェニスとよく似た運河の街チェセナーティコのポートカナルのことを知っている人はあまりいません。たくさんの赤や青、橙、紫の色とりどりのボートが古風な帆を張り水面に浮かぶ様子はヴェニスをも思わせ、ヴェニスのにぎわいと対称的に静かに人知れずひっそり立たずんでいます。

 

 

アドリア海の海岸に位置する太陽のさんさんと降りそそぐ港町は、なんと、今話題の人物ルネッサンスの巨匠、かのレオナルド・ダ・ビンチが1502年にデザインしたものなのです!そのことを知る人はますます数少ないでしょう。

 

レオナルドがそのころ親交を深めていた人物に高名な貴族で美男子のチェザレ・ボルジアがいます。そのスケールの大きい野望の人生は多くの劇作家の興味を惹き、映画化されたり日本でも宝塚歌劇団によって『チェーザレ・ボルジア―野望の軌跡―』として舞台化されました。残忍、冷酷と悪評もある中、親しいものにとってチェザレは人格者だったようです。チェザレをつぶさに観察していたマキャベリは彼の有名な『君主論』のなかでチェザレを理想の君主と語り、高貴な精神の持ち主だったことを明かしています。

 

 

そのチェザレが当時このチェセナーティコのポートカナルを敵からの攻撃に守る目的のためにレオナルド・ダ・ビンチにデザインを委託したことはこの街の運命をなにかしら変えたのかもしれません。名称未設定157

 

カラフルな家々の立ち並びにはイタリアらしい明るい日差しが生かされ、石畳の敷き詰める歩道や古い石造りの粋な橋など細かい手の込んだデザインが街の魅力を引き立たせています。名称未設定158

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現在もその港の風景に彩りを加えるたくさんの船は「ブラゴツォ」と呼ばれそれはかつてアドリア海での魚捕りで活躍していた木造の帆船から来ています。

その栄光の歴史をかかえ、いまもブラゴットォ(帆船)たちは見事に描かれた帆を海風になびかせ、誇らしげに並んで出向を待っています。名称未設定160

 

そしてベニスには無いもう一つのチェセナーティコの魅力はその果てしなく広がる砂浜です。名称未設定161

 

 

アドリア海の広がるその自然の地形と運河はそのころ、ダ・ビンチのインスピレーションでどんな風景にデザインされたのでしょうか。

 

興味は尽きません。

 

その名残を見に、もしくはいろいろな帆船の楽しい柄を見に行くだけでも価値がありそうです。

 

http://www.messynessychic.com/2015/07/22/the-other-little-venice-built-by-leonardo-davinci/

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chibi_myu

40代の夫とイギリス住で、2人でBlog書いております。 夫婦でイギリスに住んで20年近く・・・・・ 夫がイラストレーター、妻はミュージシャン。外注作業は夫のイラスト中心の予定でしたが、なぜか今のところブログ記事書き中心になっている現状です。(記事書きにだんだん惹き込まれていく〜〜笑)