《移住=英国》飛行機レッスン

 

 

 

 

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その日の天候しだいのレッスン


ファミリーの一人は飛行機乗りになりたいので3年前からグライダーでのレッスンを受けています。

野外のレッスンは気持ちのいいものなんですが、困るのは空いてる日を駆使して予約してもそのとき雨が降っていたり風が強いとすぐキャンセルになることです。朝晴れているからできるかなと思っていても現地に出かけてから雲行きが怪しくなってキャンセルということもよくあったり。また下界は晴れているのに上空に強い風が吹いていたり風向きが地形に対して良くないなどの理由でキャンセルになったりもして、また駄目かあ、といつも行くまではらはらです。予約したまま乗ることができたらラッキーにちかいです。

今日は2回キャンセルされたあとの見事に晴れた一日だったのでやったーという感じでした。我が家からその地は車でモーターウェイを飛ばして約2時間の北ウェールズにあります。

天気良好《天気良好!》


元パイロットの夢、手作りの飛行学校


ファミリーが気に入っていることはその飛行機学校を作ったある一人のパイロットのヒコーキに対する思いです。彼は若い頃からずっと退職後に彼の手作りの飛行学校を作ろうと思っていて、それを本当に実行しました。実際、建物から何もかも彼は全部自分で作りました。そこにレッスンを受けに行くたびいろんな創設にまつわる話が聞けるのが楽しみです。

最初に退職パイロットは飛行機を飛ばすのに最適な地形を見つけ、そこの野原に打ち捨てられたようなユニットだったものを買い取り、まず1部屋の受付をDIYでつくりました。それがすべての始まりでした。つぎになんとかして教えるに耐えられる中古のグライダーを購入しました。

飛行学校の敷地には遠くに丸い山が見えて魅力的な緑の草原がひろがっています。でもそこはほんとに山と丘と羊の散らばる草原以外何も無いようなところなので宣伝して飛行レッスンを受けたい人を呼びこまなければなりませんでした。

そうやって集まった人々に飛行機のレッスンをするたび少しずつ資金が貯まっていって退職パイロットはつぎからつぎに自らの手足を動かしてDIYで部屋を作りました。受付の隣に待合室ができ、その横に雨の日や飛行をする前段階のトレーニングのためのシミュレーター室もできました。

それは彼の自信作の一つでリアルな操縦体験ができるように工夫された優れものです。そこは分厚いビロード状のカーテンで囲まれた見事に豪華なシアターになっていて巨大な立体3面スクリーンが張ってありコックピットと同じサイズの空間になっています。

あるときのレッスンのときにはその隣に黒板がある教室もできていました。風のことや雲の知識,エンジンの機能などをポスターで壁一面に貼り、いろんなクールな航空シーンの写真も掲示して生徒が楽しめることも忘れません。

かわいい公衆電話

スクールの外にはイギリスのシンボルとも言える公衆電話ボックスが置いてあります。単なる飾りで使えませんが意気込みが感じられます

彼の熱意がきっと誰にも届くのか生徒はどんどん増え、一人ではレッスンが大変になってきたのでそのうち彼は他に友人の退職パイロットを二人講師に導入しました。

そのうち第一号の古いグライダーを引退させ新しいグライダーが登場してきました。

今日は...待合室のそばに小さなカフェ!!ができつつありました。まだ水道を引いていないのでこれから引くのだと言っていました。

 


いよいよレッスンの始まり


ヒコウキ内部1

2人乗りのグライダーの内部

ヒコウキ内部2

計器類の点検やオイルの注入もレッスンの一部です。

今日もそこから見渡すウェールズの山はポカポカと温かいオーラを放っています。

タクシーウェイで犬の散歩する人々

なんとテイクオフのほんの数分前にタクシードライブウェイを2人の婦人が犬と散歩しています。

そんなふうに、あまり気にしないのんきな午後のひとときが素敵です。

飛行機の準備ができると犬の散歩の人が過ぎるのを待って山のふもとの出発地点までごろごろと運転していきます。

タクシー

その道は山に向かってずうっとつづいています。

牧歌的なタクシードライブウェイ!

この名前がついたのはテイクオフに到るまでの飛行機の運転のことを「タクシーする」という言葉で表すからです。


テイクオフ!


小さな丸い丘の向こうにテイクオフのポイントがあるので飛行機はこちらからはだんだん見えなくなります。

それからちょっとどきどきしながら待ちます。

しばらくすると向こうの方からゴオーーーという小さな音が聞こえて来てだんだんと大きくなって行きます。

テイクオフ1

テイクオフの瞬間です。

テイクオフ2


無事終了


1時間経つと戻って来ました。

戻って来た

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ABOUTこの記事をかいた人

chibi_myu

40代の夫とイギリス住で、2人でBlog書いております。 夫婦でイギリスに住んで20年近く・・・・・ 夫がイラストレーター、妻はミュージシャン。外注作業は夫のイラスト中心の予定でしたが、なぜか今のところブログ記事書き中心になっている現状です。(記事書きにだんだん惹き込まれていく〜〜笑)