日本人が海外でやりがちな「やってはいけないこと」4選

日本ではなんでもない行為が海外では問題になる場合があります。意図せず相手を不愉快にしないために、行き先でのタブーを知っておきましょう。  

 

・イタリア旅行で注意!浴室で換気扇のヒモを引っ張ると・・

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Hotel Kursaal & Ausonia Rooms by Hotel Kursaal & Ausonia

湿度の高い日本で暮らししている人にとって、換気扇はお馴染みの設備。浴室やキッチンで、すぐ換気扇をONにする習慣を持っています。
そんな日本人がついイタリアのホテルでやってしまうのが、浴室にぶら下がっているヒモを引っ張ってしまう行為。

イタリアの浴室には換気扇はなく、バスタブの上に下がっているヒモは「緊急事態のSOS」スイッチです。入浴中に気分が悪くなった人が助けを呼ぶためのもの。

知っていても、ボーっとしている時には無意識に引っ張ってしまうことがあります。ホテルのフロントに通報され、スタッフがすっ飛んできます。アラーム解除は部屋に入らないとできない場合もあり、あわてて服を着てドアを開けて平謝り…

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・トイレのドアをノックしてはいけない

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“Opera Toilet Vienna”–Public toilets in the U-Bahn (subway) station at the Vienna State Opera by Spencer Means

日本の公衆トイレでは「入ってますか?」の意味で個室のドアをノックする場合がありますが、海外では「さっさと出て!」というニュアンスで受け取られることがあります。

空いているかどうかは、鍵がかかっているかどうかをドアのサインで確認してください。多くの場合は赤、または「occupied(使用中)」など、現地語で表示されます。
サインで分からない場合はドアが開くかどうか、そっと引っ張ってみます。施錠されていれば「使用中」というわけです。

アメリカなどはドアの下が大きく開いている場合もあり、使用中かどうかは「ドアの下に足が見えるか」でも判断することができます。

 

 

・メガネを上げる時に中指を使ってはいけない
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Tiffy and Thick Glasse by T.J. Lentz

メガネを使用していて、ずり落ちてきた場合、とっさに中指でレンズの間をぐいっと上げる癖のある人は要注意です。

手の甲を相手に向けて中指を立てることは、欧米とくにアメリカでは、とても失礼なハンドサイン。
映画などで相手を侮辱しようとするシーンで目にすることもあるかもしれませんが、Fワードと呼ばれる「まともな人が使ってはいけない言葉」を表現するものです。

侮辱する意味合いをこめた動作ではないことが相手にわかっていたとしても、あなたの印象を下げる危険性があります。メガネを上げる時には顔の横のつるを持ち上げるようにしたほうが無難です。

イギリスやオーストラリアでは裏ピース(手の甲を相手に向けたピース)も同様の意味合いを持つとのこと。

 

 

・いいね!サインは国によってはNG

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親指を立てるサムズアップはフェイスブックの「いいね!」にも採用されており、国際的に認知度が高いハンドサインと思われますが、国によっては侮辱的な意味合いを持つため、注意が必要です。

中東、ギリシャ、西アフリカ、南米などで、性的なニュアンスを含む侮辱表現とされています。

 

 

・海外へ行く前に現地のタブーを要チェック!

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Question mark sign by Colin Kinner

旅行者が現地で接する人は、ホテル・レストラン・ガイドなど、外国人慣れした接客業の人がほとんどです。そのため、タブーを犯してもほとんどの場合は見逃してくれ、即トラブルになることは少ないでしょう。とはいえ、知らなかったばかりに相手の心証を悪くすることに利点はありません。
留学や移住となればなおさら、日常で接する相手の年齢性別・外国人に対する許容度もさまざまです。あらかじめ「日本人がその国で犯しやすいタブー」について、日本人の先輩のアドバイスを聞いておくことをおすすめします!

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chi-yu

『ちーゆー』です。1994年から2010年まで海外旅行ツアーコンダクターをしていました。お客様と一緒に巡ったアジア、ヨーロッパ、南北アメリカ、中東、アフリカの国々の思い出や、海外旅行に役立つポイントアドバイス、リタイア後も尽きない世界への憧れなどを書かせていただきます。http://tourconductor-note.com 「元・海外旅行ツアコンの添乗員ノート」